ご挨拶GREETINGS

大会長挨拶

 このたび、第30回山形県臨床工学会を2026年11月8日、米沢市・伝国の杜にて開催させていただく運びとなりました。開催にあたり、ご挨拶申し上げます。

本学会のテーマは「共創する医療安全 ― 臨床工学が拓く未来 ―」 といたしました。

 医療技術の高度化が進む中、臨床工学技士に求められる役割はますます広がっています。医療機器の安全管理や生命維持管理装置の操作・保守にとどまらず、多職種と連携しながら“医療安全を共に創り上げる存在”として、その専門性が強く期待されています。

 医療安全は、一職種のみで成り立つものではありません。医師、看護師、臨床工学技士をはじめ、医療に関わるすべての職種が互いの知識と経験を持ち寄り、対話を重ねることで、より質の高い医療へとつながっていくものと考えております。本学会が、活発な議論と新たな連携を生み出す場となれば幸いです。

 開催地である米沢市は、上杉鷹山公の「なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人のなさぬなりけり」の精神が今なお息づく城下町です。困難な時代にあっても改革に挑み、人と人との力を結集しながら未来を切り拓いたその志は、これからの医療、そして臨床工学の歩みにも通じるものがあると感じております。

 節目となる第30回大会を、歴史と文化が息づく米沢の地で開催できますことを大変光栄に思っております。多くの皆様にご参加いただき、実りある交流の場となりますことを心より願っております。

第30回山形県臨床工学会
大会長 須藤 智亮
一般財団法人三友堂病院 臨床工学室

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